2020年11月16日月曜日

NEC COMPACT DISC PLAYER CD-600 (1986年製)

NEC(日本電気ホームエレクトロニクス株式会社)のAV機器って、ほとんど思い出せないと言うか知らないんですけどw、当時CD-600はリサイクル店で税込み840円で売られててNECと言えばゲーム機器のPCエンジンですし、そのNECがどんなオーディオを造ってたのか興味で買ったのを覚えてます。大きさは高さ8cm×奥行27cm×幅42.8cm(前面パネルで)となります。価格59,800円、4.1kg、16bit μPC655CA NDフィルターだと思います。



電源ケーブルは極性つきのソーシンで、コードに1986年と印字されてます。日本ではバブルの真っ最中でボーナスも景気が良かった時代です。極性 合わせはAV機器で基本中の基本ですので、正しい使い方にして下さい。



正面のパネルを左から見ていきます。コンセントに差し込み電源は入れました。





後ろの方です。いつも思うんですが「VARIABLE」って音の質力が小さいですが、何に使うのかと思い付くのはパワーアンプに直接(入力に)つないで、音楽を聴くためのものでしょうか?全く適当に言ってます。😓以前にパワーアンプに直接、CDプレーヤーつないでスピーカーで音楽を聴いて、スピーカーがぶっ壊れるくらい爆音で今でもそれがトラウマで、パワーアンプと聞くと身震いがしてきます・・・。よくスピーカーが壊れなかったなと思います。





底ですが輸送用の回すのが付いてて、それ専用の工具がないと差し込み出来ないような。



ネジは後ろの上 1本と底下の横にある4本で、普通の+ドライバーで外せます。CDトレーなど中を見ていきます。ゴムベルトはまだ開け閉めに何とか大丈夫のようでした?








ネジを閉めて電源を入れて、それでは美少女戦士セーラームーンRのCDを聴きます。



ところがCDトレーが直ぐに閉じてしまう症状が出て・・。古いCDプレーヤーで割と多く見かける不具合ですが、何度も開け閉めすると少しは改善しますが、その不具合でCDを置いたり取り出すのにCDに傷が付くのは厄介です。検索で修理の記事があれば良いんですが分かりませんし、下手にいじって壊すのは困るのでそのままにしてます。



左上の「DISC」は電源を入れると緑色にピコピコ点灯し消えて、CDの再生中は光ってて「REPEAT」(全曲)も押してます。「PLAY/PAUSE」(▷)も緑色に光ります。



ヘッドホンを付けて「REMOTE VOLUME」は、リモコンによる電動式だと思いますが、電動式なのに手動は嫌です。wリモコンは古過ぎてヤフオクなどしか手に入らないような気がします。リモコンによる本体操作とは、更なる操作ができるかもしれません。

CD-600の音質についてHA-RZ510で聴くと、中音域よか低音域が目立つと思いますが、それは良いんですが、高音域が引っ込んだような音質だと思います。なので低音があるから音楽を聴くのに疲れると言うより高音域が出にくいと、何て言うんでしょうか耳障りとまで言いませんがまさに「不協和音」で、音楽を聴いてて馴染み感がないような聴き疲れのような感覚でしょうか?

かと言って皆がそう思うかは分かりませんが、1986年製と言うことでその時代に見合ったプリメインアンプとつなげると、音も変わってくるのは確認してて高音域も若干、出るようになって音楽が聴きやすくなってます。また、スピーカーから出る音はヘッドホンとは違うでしょうし、コンポジット音声ケーブルやスピーカーコードで変わってくるかもしれません。でも基本は低音が出てるように思うでしょう。久々のオーディオ製品だと思います。


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