2019年10月30日水曜日

TDK HEAD ERASER AH-301とKENWOOD CP-Q5

何年も前に中古で税込み840円で買ったTDKのヘッド イレイサーで、カセットテープの帯磁を消磁する器具です。特に再生専用だとずっと使わないでいるとそうなるらしく、録音できるならヘッドやピンチローラーなどクリーニングして録音(REC)すれば、帯磁が緩和すると聞いたことがあります。だがしかし、金属製の先っちょの2つを覆うカバーが付いてないので、その効果があるかどうか分からなく、独自のやり方で説明して行きます。w(真似しないでください)


LOCKを回し緩めて上下で角度をつけて、またLOCKで閉めて固定します。大体、10度くらいでしょうか?




手で持ってますが、この角度がカセットデッキに入れて消磁するのに、絶妙な大きさと長さに角度なんです!


金属製の先の方をアップしてます。





先に操作の方の横を見て、次にOPENで開き、リチウム電池LR44を2個 使います。+が上になるように入れてください。




電源を入れると、左の「赤」と右の「緑」が2つ点灯します。



操作を押すと右の「赤」だけ点灯して、消磁が開始されることとなります。



消磁の仕方は後で説明して、KENWOOD ステレオ カセット プレーヤーの電池ボックスを付けてあるCP-Q5です。このCP-Q5は電池ボックスの単3形アルカリ電池を使ってますが、他にガム電池が使えて、ACアダプターは差込口がなく使えません。







横の操作系で、左からHOLD、DOLBY NR、VOLLUME、PHONESの順です。


蓋を開きます。ヘッドとピンチローラーにキャプスタンは、綺麗にクリーニングしました。



ここで、AH-301を使いますが金属製の2つの先にカバーが付いてないので、絶対にヘッドや金属製に触れさせてはいけません。なので、ヘッドから数cm離し数回、回して段々と円を描くように遠ざかっていき電源を切るようにしてます。キャプスタンも金属なので、同じように2か所しましょう。消磁をやり始めて遠ざかり電源を切るまで、5秒が目安だと適当に判断してます。


ハイポジションのカセットテープを入れて操作でないですが、右上の方にノーマルとハイポジ/メタルで切り替えられるようになってます。


再生するとWの逆△マークが赤く光るのは、KENWOODの特長でもありますから。ここで、裏面の操作系で左からPLAY/DIR、FF、OPE/BATTがWの逆△マークを示す、REW、STOPの順に配置されてます。


カセットテープを聴くと1994年辺りのSONY WALKMANに似てる、AIWAともPanasonicでさえ違う音質だと思い、低音は控え気味のどちらかと中音から高音寄りなのかなと、ステレオ カセット プレーヤーで印象は良いです。KENWOODが好きならこれで、十分に満足できるレベルです。単品カセットデッキを出してて特に、カセットテープが聴けたカーステレオのノウハウが、上手く活かされてる気がしてなりません。皆さん、KENWOODのステレオ カセット プレーヤーも忘れないでください!w


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