2019年10月4日金曜日

AIWA HS-G34 ステレオ カセット プレーヤー

昭和である大文字の「AIWA」の時代のステレオ カセット プレーヤーで、5年ぶりに押し入れから引っ張り出してカセットテープを聴いてみました。大きさは縦11.5cm横8.6cm奥行き3.1cmあります。サムネイルの画像は見えずらいですが、グラフィック・イコライザーとして上からTREBLE(高温)BASS(低音)にAIWA独自のSUPAR BASSです。




操作系で右上からDIRECTION(A面・B面の切り替え)、STOPに早送り・巻き戻し、PLAY(再生)と至ってシンプルです。


ステレオ カセット プレーヤーの上の方にPHONE、OPE/BATT(再生を開始したら赤く点灯します)、VOLUME(音量調整)、カセットテープの「CrO₂/METAL NORM」に分かれてて、ハイポジションテープとメタルテープであれば左側に操作ボタンを動かし、ノーマルテープなら右に選択してください。CrO₂って酸化クロムであり、クローム クロームと呼びます。クロームテープと言うんでしょう。ACアダプターはDC 3V「+センター-」です。


ヨドバシカメラでTOSHIBAアルカリ乾電池を100本 買った内の単三系を2本入れます。


蓋を開けるのは手動で開けます。




AXIA、ハイポジションのカセットテープを入れます。B面を聴き終わって、次はA面で音楽をかけます。何年も使ってないオーディオは基本的に電源を入れたら数時間はそのまま、放置した方が良いでしょう。そして、カセットデッキは行き成りカセットテープで音楽を聴くのではなく、早送り・巻き戻しをして動作を確認すると共に機械自体、慣らしてください。この慣らすはアナログオーディオで非常に重要だと思ってます。車だって10年以上 経てばエンジンをかけて1分くらいアイドリングして車を走らせた方が、エンジンに車全体に優しいですから。消耗品の多数を扱う機器において、焦らずじっくりと使用することを心がけたいです。



画像1枚目はカセットテープを入れて窓はリーダーテープが見えてて殻で、再生してる内に画像2枚目で黒っぽいテープで満たしていくように埋まってくるので、そのように見方を使い分けてください。当然、早送り・巻き戻しの目安にもなります。



先程も書きましたが、カセットテープが再生してOPE/BATTが「赤く」点灯します。


Victor HP-RX500のヘッドホンでHS-G34はどちらかと高音寄りでかっちりした音かもしれません。SUPER BASSはBASSとほとんど変わりませんが、SUPER BASSの方が低音で僅かにサラウンド的な音の広がりがあるように思えました。どちらとも低音をかけても高音がつぶれることなく、音楽が聴けます。更に両方の低音をかけても高音が聴くに堪えない、つぶれることがありませんでした。ですので、低音が好き方は両方の低音で音楽を聴いても良いと思います。

DIRECTIONについてどちらかを選択しなきゃいけなく、戻すことができません。仮にA面から音楽をかけた場合、テストしてみてA面からB面にオートリバースし、B面が終わってもまたオートリバースでA面がかかってしまうので、自分でSTOP押して曲を止めないといけません。HS-G34は昭和の時代の懐古趣味で、カセットテープで聴く音楽に心癒されます。カセットテープじゃないと聴けない音楽でもありますから。CDがあるんならポータブルCDプレーヤーで音楽を聴きますので。

何度も書きますが、何十年も経ってて音楽が聴けるって日本製は信頼あるブランド メーカーそろいだと、バブル絶頂期の日本の誇りでした。また、カセットデッキやカセットテープは各社が力を入れて開発などしてましたし、ノウハウがかなり行き渡ってて最高のオーディオ製品を創り上げたと思ってます。ここ数年において少しばかりレコード ブームが到来し、他のオーディオ機器も奮起してもらいたいです。インターネットにおけるアニメとオーディオ趣味の人口は少ないですから。


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