操作系は左側からボリューム(音量)、PAUSE(一時停止)、STOP(兼EJECT)、FF(早送り)、REW(巻き戻し)、PLAY(再生)、REC(録音)となり、録音の上の方に長方形型の穴が上下に2つあるんですが、これが録音するときに音を拾うマイクなんでしょうか?
スピーカーは1つで、横に付いてるEARでヘッドホンをつないで聴いても、L(左)からしか音が聞こえないモノラル音声です。
裏側は単3乾電池を4本入れて、カセットテープの曲を聴きます。蓋はビニールテープを重ねて、電池がズレることない様にしてます。
電池もあえてTOSHIBAにしました!
サイドの反対側と、底にラベルが貼ってあります。そこの前方に2か所、ゴムっぽいのが付いてるので滑りを防止してます。
バンドは金属製の金具でがっちし留められていて、外れることはありません。バンドの長さは根元から18cmあります。
EJECTを押して蓋が空き、閉めるときはそのまま押してやりましょう。録音はRECボタン1つを押せば、PLAYと共に押されて録音が開始されます。先に説明しますが、PLAYで再生してテープが終わればそのまま自動で終わりますが、早送り・巻き戻しして最後まで行ってもPLAYボタンはガチャンと戻らなく、そのままの状態ですので気を付けてください。
使用するのは久しぶりだったので、ヘッドはビデオのヘッドクリーニング液と、ピンチローラー専用液で清掃はしました。ヘッドとキャプスタン(棒状)は金属製のヘッドクリーニング液、ピンチローラー(ロール状の黒いゴム)はピンチローラー専用液です。
CDING2のハイポジション 50(分)のB面から曲を聴きます。ファイナルファンタジーの女性が歌うアカペラみたいな曲で、とても綺麗な音楽です。単品カセットデッキから録音した物です。
カセットテープを聴くと1スピーカーですが広がりある音で、ゴムベルトの劣化はあるんでしょうがワウフラッターも気にならなく、今でも実用に耐えれます。こんなに長い年月でゴムベルトが未だに持つこと自体、凄いことで日本の技術力を思い知らされます。
モノラルですが、場所を取らずカセットテープを気軽に聴けるのはありがたいことで、懐かしい曲を聴いていきたいです。でも、ゴムベルトがダメになれば分解はある程度できるでしょうけど、ゴムベルト作製は無理な気がします。純正品は絶対ありませんから、伸びたゴムを頼りに長さを調整して作っていくほど、私は器用ではありません。💦
バンドでぶら下げて音楽を聴いても、音のブレはなく快調です。
余談としてガチャメカ式の操作系は押して元に戻らなく、パソコンで言うフリーズした場合に、青線に書かれてる白字の「CASSETTE TAPE RECORDER KT-P26」辺りを、上の方に押し上げるように手の拳の下で叩いてやると、私の場合は直りました。REWを押したら元に戻らなく焦りましたし、そうなるとEJECT押してもカセットテープが出てこなく、電源が入りっぱなしで非常に困ります。
後は久々にカセットテープを聴くなら、ヘッドが帯磁してることもあろうかと思います。その場合は曲を消しても良いカセットテープで録音すれば消磁され、再生に雑音めいたものなく音楽が聴けると思います。再生専用は録音がないので、帯磁したら専用器具で消磁するしかありませんが、もう専門機器 以外に売ってないと思いますので。。
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