ベルセルク原作で最新号の40巻となり、先ずは非常にワクワクしながら楽しみながら漫画を読むことができました。私はベルセルクは聖書wなので、最新刊が出ることに心待ちにしてるんです。年末までに41巻が出るようにお願いします!ヤングマニアルは昔は読んでたんですが、今は原作が単行本で出るのをひたすら待ってます。更に付け加えるとTVアニメ化もされてるので、ベルセルクのグッズ販売を増やして欲しいと思ってます。
40巻は超簡単に言えば、キャスカが記憶を取り戻したがガッツと会うと再びあの悪夢(蝕)をフラッシュバックさせ、心の動揺が激しく昂り、光の鷹グリフィスは巨人相手に攻め込み、巨人の王を討ち取ってまでが40巻の内容です。単行本に入りますが39巻からの続きで、シールケたちはキャスカの記憶の思いを集めつつ蝕に入って行き、出てくる敵も強くて腐れ根の主が、形見である帽子からフローラさえ出てきます。ファルネーゼはモズクズが出てくるとはこの場において非常に心強い味方です。w
モズクズは使徒とかでなく普通の生身の人間でしたが、あまりにも信仰心が強過ぎて人に対しての恐怖を植え付けることしかできなかった点が。彼は自分に対して非常に厳しくもっと、人に対して寛容さがあれば良い司祭になったと思ってます。そして、最後の欠片が醜い赤ちゃんで今まで何度も出てきて、あれはガッツとグリフィス両方の血が混ざってて、現生として決して生まれることができなかった「容」だと思います。キャスカは母親で赤子の想いが今までそうさせてきたと、守護霊の感じでしょうか?
強く攻めて来たのは闇の鷹フェムトで、ガッツは狂戦士の甲冑で戦いを繰り広げます。赤子は心臓でしかし、呪詛を宿しています。これは、髑髏の騎士が以前に浜辺でキャスカが記憶を取り戻すことを望んでないかもしれないってことの表われでしょう。あの蝕でキャスカが壊れてしまい、再び思い出すことは当然ですので。だが、周りに敵がいて躊躇してる時間がなく、ファルネーゼがその呪詛された心臓を棺桶の人形に元に戻させました。そして、妖精郷に戻りキャスカが復活!
彼女の表情は大人びてて、今まで多少なりとも自分をぼんやりと解ってたようです。シールケやファルネーゼなど覚えてましたから。キャスカは自分の口で「長い間、エレーンが世話になった」とさえ言ってます。だけど、元に戻ったキャスカは呪詛があるので、心乱れる要因としてガッツと会うことであの蝕を思い出し、闇の鷹フェムトに対する動揺がまだ相当ありました。ガッツがそのことに関係なく、素直にキャスカに接してあげて欲しいです。
キャスカからしてみたら、あの場で自分がグリフィスにまだ想いがあり、成すがまま性を受け入れてたと思って、その様子をガッツは見てたんですから、激しく忌々しく乱れること当然です。キャスカはもしかしたら、ダークエルフの位置づけとして再び戦士になると思います。と言うのも、彼女は烙印を押された使徒の生贄であり、負の存在が極めて高い属性になります。ガッツは狂戦士の甲冑で幾度と戦い、今は味覚が体のあちこちの感覚もおかしくなってきてて、キャスカも自ずとそうなるんじゃないのかと?
キャスカがそうなると思って書いてますが、再び壊れて記憶をなくすことは考えにくく、その前提でダークエルフとかのことを書きました。キャスカは剣を扱えて魔法を使えるとしたら、魔法剣は彼女の体力を補うのに有効でしょう。セルピコは剣術に優れていて、大鷲の羽から成る刃と森で1番高い枝に生えた宿木の柄によるほうきみたいなアイテムと言うか武器により、これまで使徒などに対抗する手段を得ながら来ましたので。キャスカが剣に慣れてくればセルピコと同等の力差があると思います。
グリフィスは巨人討伐において自分の城を手に入れるで、全ての邪魔者を排除して行きます。巨人は5人目のゴッドハンドが現れグリフィスが受肉したことの影響で、世界各地に人ならざる者が出没して行くので。どんな敵が現れようと受肉したグリフィスの前ではどうにもならないと思い、唯一対抗できるのが同じゴッドハンドしかいないと思います。原作はグリフィスが後何回、敵に攻め入って妖精郷に拠点を置くかで、内容が変わり進むと思われます。その頃にキャスカはガッツの1員として、妖精郷もグリフィス進行に対策は練って取ってるはずです。妖精郷がベルセルクでの最後の舞台となるでしょう。
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