2019年9月30日月曜日

HAL研究所 JOY BALL(ジョイボール)

1985年の夏に世界初の連射機能モードを有したこのジョイボール(ボール型ジョイスティック)は、HAL研究所の大ヒット作と言って間違いないでしょう。ファミリーコンピューターの時代に、私自身「スターソルジャー」で連射機能がしたくて購入し、高橋名人の影響も強かったと思ってて、連射ブームに乗って一気に人気を博したとも言えます。画像は中古で買った状態が良い物を載せました。


JOYBALLは操作性に関し賛否両論はあったでしょうが、コントロール部は機敏でBALLは適正な操作ができ、A・Bボタンもゴム部がヘタレることなくファミコンの純正コントローラ―と比べて、決して引けを取らないくらい優秀だったと記憶してます。BALLとA・Bボタンの左手・右手で操作する違和感もなく、慣れてしまえば純正コントローラーの方がとろく感じました。ですが、JOYBALLはあくまでシューティングゲーム特化だと思うし、ドラクエやるなら純正のコントローラーの方がしっくりくるでしょう。「▲」が通常モードで「▲▲」が15連射モードと切り替えられます。START、SELECTも普通に配置されてます。


配線が出てるところを写しますが、断線しにくい作りとなってます。


黄色いBALLを後ろ側に動かして、手前を上げてみました。


本体と接続する配線は長さ1.3m以上あり、ゲームをプレーするのに十分な長さです。


JOYBALLの底を見ますが、ゴムが5つ付いてて普通の+ドライバーで中を開けることは可能です。私は壊れたりしたら嫌なので開けてません。


JOY BALL、HAL LABORATORY INC.、10510、MADE IN JAPAN PAT.Pと刻印されてます。


右側のJOYBALLは小学生の頃、ファミコンしてた時に使ってたもので小傷は多いですが、今でも普通に使えるところが凄いです!2台のJOYBALLは歯ブラシなどでブラシングして、綺麗に汚れなどは取り払ってます。NEWファミコンにつなげて使えたらドリームなんですが、それは望み過ぎだと思いました。デザインを含めてJOYBALLの本体が光沢のある黒色、印字やBALL分が黄色、ボタン系がオレンジ色と人の目に印象として残るのも、奇抜さと相まって大ヒットした要因となったでしょう。ブログを書いてて思い付いたんですが、右の画像の昔に使ってたBALL部は何十年と経ってるので、左と比べて色があめて黄色みが増してますから。


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