2016年12月29日木曜日

天使を狩る者 ♯38

バルバトスルプスがMAハシュマルと一騎打ちで闘ってたが、三日月は自分の体を犠牲にしながらもガンダムの力を開放し、何とか勝利を治めた。でも、三日月の形相は激しく、見てる者にとって恐怖さえ感じ得ただろう。その中で、マクギリスは最後の方で微笑ましくも、そのガンダムに見とれてたくらい。彼曰く「私の迷いの霧を、晴らしてくれたのだよ」って、更に、ギャラルホルンの改革に確信を持ち、もう、一切の迷いもなく敢行してくに違いない。それは、どのような犠牲を払おうとも全くもって立ち止まることもせずに、これから、もっと大きな悲しみが起りえるって風に感じ取れた。それは、オルガと話したテイワズの代表、マクマード・バリストンも事の大きさに「しかし、こっから先はちーっと話が違う」ってオルガの返した、交わした盃さえ受け取り、その辺は解ってたとも思うし。


ギャラルホルンだけでなく、地球も木星も火星も全部を巻き込みかねないってな、マクマードの直感的で不安的なものと捉えた。そんな危なっかしい鉄華団が裏切るような真似でもしれば、ただじゃ済まねえって釘を刺されたしさ。そんなんだから、鉄華団がマクギリスは鉄華団、ラスタルって言うか、イオク・クジャンが勝手にジャスレイ・ドノミコルスと組んだ形で大きな戦争へと突入する準備は整ったと思う。あれだけ、ラスタルに睨みも利かされ注意されたのに、イオクは・・。バルバトスルプスはボロボロで、三日月も右半身にダメージを負い、当分は戦闘に出れないと思うが、その間にどう他の勢力が動いてくるのかも話として興味ある。

三日月に関しては、最後まで生き残れるか怪しくなって来て、バルバトスルプスと共に皆に未来永劫、語り継がれる存在となるんだろうか。。三日月の事も踏まえて、オルガは凄く名瀬の助言もあり苦悩してた。しかし、三日月の気持ちもようやく伝わって、オルガも再び覚悟を決めた、三日月と共に最短で行くことに改めて自覚したと思う。彼らだけでなく、鉄華団、全員の試練が連続で絶え間なく、次から次へと訪れるでしょう。マクギリスは、真の革命とは腐臭を一掃する鮮烈な風だ、本物の強さだけが正しい方向へと導くって結論付けてしまった。彼はどんな手を使おうとも、そこに、真実の強さがある限り自分の理想にあるがままで、全てをやり遂げる恐ろしい人物に成り果てたんじゃないのかな。


今回は観てて怖くなるような感じを受けて、どんな権力者であろうと1人で政府や国を相手にするってこう言うことなんだろうと、ゾットしたわ・・。ハッシュ・ミディは三日月の付き添いで良いポジションだったってことで、ハッシュがMSでより強くなれば、バルバトスルプスの援護射撃として活躍して欲しいと思うようになって来た。彼だってMSに乗る決意は重たい物を背負ってる訳で、鉄華団を代表するMS乗りに成長してってくれ!ジャスレイ・ドノミコルスはその内、尻尾も出すだろう。その時の仁義で名瀬の兄貴には大いに暴れてもらいたい。w身内のモンの不祥事は、名瀬が裁くしかあり得ないでしょうに。てか、名瀬も昔はMSに乗って戦歴も挙げてたと思うんだが、彼の戦闘も見てみたいし、専用のMSがあっても面白い展開になるとそう願いさえする。

0 件のコメント:

コメントを投稿