2016年3月27日日曜日

未来の報酬 ♯24

あの雪の降りしきる路線上でのカルタ・イシューが散る戦から、今はエドモントン近郊、廃駅で負傷者を手当てしたり、蒔苗をかくまってもいる。拠点とも言えるが、後ろはオーガスたちがMSで守ってくれてて、その前線ではモビルワーカーを使い何とか橋などを渡って突破したいんだけど、無理に近い。ギャラルホルンが数では圧倒的だし、鉄華団は数も少なくまさに、多勢に無勢・・。それでも、メリビットの話だと鉄華団も負けじと怯むことなく進む彼らと表現してたし。この前線の戦で鉄華団はまだ、歳も行かぬ若者も負傷してて重傷患者も多い。

最後の嘘 ♯23

マクギリスの独断となってきたようだが、彼も前代未聞どころか、宇宙その物を改革しようとせんくらいの、ギャラルホルンの改革に真剣でもあろうし、覚悟は決めてる。どんなことがあっても全てを受け入れる、命はそちらに預けてるし。まあ、マクギリスも性格的に卑屈!?なところも僅かながら見え隠れはするが、こんな大役は彼しか他ならない、シャア・アズナブルと言っても良いだろうエース格に目覚めつつ!?それで、一番、困って苦しんだのはガエリオだと思ってる。彼だってマクギリスとそう変わらぬ頭の回る奴なんだろうけど、アインにしてもカルタにしても・・。

まだ還れない ♯22

ビスケットの死は、鉄華団のクルーにとっては、かなりの痛手だった。特にオルガは彼のことをよき相談役、もしくは、作戦などの理解者や立案者などだっただろうし、その精神的な拠り所を失ったのも戦力的に損失だろう。ビスケットの死を見た他のクルーも、身近に戦争での死と言うものを実感できたのではないだろうか?いや、そんな心配をしなくてももう、死に対して耐久性も身に付いてる!?ビスケットの遺体は故郷である火星まで持ち運ばれ、そこに、埋葬されるんだろうか。ここに来て、鉄華団のよく顔も出る常連メンバーが脱落して、話しだと、お兄さんも亡くなられたとかで、実の兄弟2人が去って行ってしまった結末。。

還るべき場所へ ♯21

オセアニア連邦に留まって(亡命)した蒔苗を、この島から連れ出して彼をアーブラウまで護送するようにとオルガもクーデリアも覚悟を決めた。イシュー家の人間であるカルタ部隊は、汚名を晴らすために再び地球まで足を運んでのリベンジ戦。海に戦艦を何隻も常駐させて、夜が明けて朝になった頃に攻撃を仕掛けてきた。海岸沿いに、アジーとラフタに昭弘が配備されてて、上陸されてもその3人任せだったかな。モビルワーカーに乗り、あちこちから連絡を取っては指示もしてる司令塔のオルガとビスケットは、順調に作戦も進んでると判断してた。

2016年3月20日日曜日

相棒 ♯20

鉄華団にとって海は初めてだし、体もベタっとした塩の味がするのも同様、海臭さもあるんだろう。ここでの地球はどれだけ海も綺麗なのか判らないし、地域によってもそうでしょうね。海の中には当然、モビルスーツや戦艦の死骸がゴロゴロとあると思う。早速、夜に蒔苗東護ノ介が現れた。そして、次の日に蒔苗と会って話をすることとなり、この日のために鉄華団は難儀を乗り越えてきたと言って良い。クーデリアを無事に彼の元に送り届けた鉄華団の仕事も終わったと言えば、終わったが。アインについては、重傷で臓器の大半が機能不全となりと医師が言ってて、辛うじて生命は保てるが、多分、あの様子だと車椅子も無理なんじゃないのか!?ガエリオも自分のせいだと自覚してるし、兎に角、生身で治せと無理を何度も口にするしかないか。。

願いの重力 ♯19

地球降下とのことで、モンターク(マクギリス・ファリド)から然程の融資も受け取り、鉄華団は万全の体制を整えた。ガンダムの伝統の1つである「大気圏」関連は先ず、絶対にあるだろうし、地球と宇宙が繋がってる以上は欠かせない名場面ともなります。ファーストガンダムだと、ガンダムが確か腹部辺りから!?透明なビニールみたいなのを取り出し、それで、ガンダム全体を覆って無事に地球に着陸したね!?地球降下では、モンタークとの打ち合わせはしてたようで、その通りに進んで行くのかな。オーガスとクーデリアは握手を交わして、大気圏と言う別の大きな戦へと挑む!鉄華団の連中は地球なんか知らんだろうし、無事にたどり着けたならどんなリアクションを取るのだろう、どんな言葉を発するんだろうかね。