2016年3月27日日曜日

未来の報酬 ♯24

あの雪の降りしきる路線上でのカルタ・イシューが散る戦から、今はエドモントン近郊、廃駅で負傷者を手当てしたり、蒔苗をかくまってもいる。拠点とも言えるが、後ろはオーガスたちがMSで守ってくれてて、その前線ではモビルワーカーを使い何とか橋などを渡って突破したいんだけど、無理に近い。ギャラルホルンが数では圧倒的だし、鉄華団は数も少なくまさに、多勢に無勢・・。それでも、メリビットの話だと鉄華団も負けじと怯むことなく進む彼らと表現してたし。この前線の戦で鉄華団はまだ、歳も行かぬ若者も負傷してて重傷患者も多い。


メリビットやアトラたちも看護に回ってたが、あそこで、何人も帰らぬ人となった人数も多かろう。蒔苗の言う流される血の量は多かった。オルガが一端、撤収してから皆を集めて、最後の作戦を指示したんだけど、もう、特攻に近かった。オルガが言う「お前らの命って言う名のチップを、この作戦に懸けてくれ」って、逆襲のシャアのブライトの台詞を思い出した。「すまんが、みんなの命をくれ」だったかな。その後、そこに居たクルー全員が敬礼し、確か、アムロも敬礼したよね。自分たちの命はチップとして懸け、この戦いで手に入れられる報酬や未来がデカくなって行く。

俺ら一人一人の命が残った他の奴らに使われるって、皆がそう思える覚悟の元に、説得力も持たせるオルガの話しだった。最初から金で売買されてた「物」みたいな彼らだったし、それから比べても、自分の散った命でさえ生きてる他に、繋がられるって意識は今までに自覚もしてなく、本当の意味での鉄華団って言う、旗も真実味を大いに増したと思ってる。市内地へ潜り込めたのは、援軍のお蔭でユージンたちが駆けつけてくれた。中にはブルワーズにこき使われてた連中も居たけど、火星からこっちに、再び戻ってきたのかな?火星から地球まで距離もあるし、ギャラルホルンも居て素直にたどり着くにも難しく結構な、手間暇だったと思うが。。

MS戦はグレイズ・アインが満を持してその姿を現したが、通常のMSよりも巨躯であるにも関わらず、阿頼耶識により機敏で繊細な動きを可能としてて、とにかく、ガンダムでなければ歯が立たない。てか、三日月の阿頼耶識より強靭なシステムにも思えて、それでも、三日月も身体能力は半端ないし、互いに良い勝負だろう。グレイズ・アインにノルバもラフタもアジーもやられて重傷・・。おまけに、市街区内でのエイハブ・リアクターは都市機能がやられてしまうため禁止されてるのに、グレイズ・アインは彼らを追い、侵入しクーデリアとの接触も果たして、、。


間一髪でバルバトスも間に合い、最終回で激突するだろうが、アインもここで、お役御免でクランク・ゼントの元に行くかな。ただ、オーガスはアインにクランクのことは話さないといけない。話す必要もないんだが、流れ的にそうなってもらわないと、アインも犬死のようにも思えてきてどうにもならなく。かと言って、生き残ったとして変える場所もないか。。ガエリオだけが理解し得る上官だが、まさかのマクギリスの登場で彼らの一騎打ちも始まる。ガエリオは死ぬのか!?ガエリオが死ぬならアインも帰る場所が無いんだから、一緒に戦死だろう。

今、この感想を書いてるのは2016年3月27日(日)で、今日の夕方5時半からの最終回。残り6時間を切りました。録画は忘れずにガンダムが始まるまで寝ます。こんなモンの終わり方だろうが、絶対に第2期は近い内にでも始まると思います。出来れば同じ日5にして欲しいが、今回の視聴率やDVDにガンプラなど総合的に考慮して、深夜の時間帯への移行も考えられもするとは思う。ガンプラで後に、値が上がるのは何だろうか!?必ず1機くらいはそうなってるようで、機体色が奇妙でMSの容も同様に奇妙だと上がるかも。同じ日5で放送してた「機動戦士ガンダムAGE」のガンプラは、特に多く高騰してる気がした!「機動戦士ガンダムOO」も日5だった。

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