2016年1月30日土曜日

フミタン・アドモス ♯16

労働者組合のリーダーであるナボナも、彼ら彼女らを引き連れてギャラルホルンの前に立ちはだかり、無抵抗によるデモも敢行したんだけど、ギャラルホルンの建物、一部爆発のヤラセに引っかかった訳でもないが、労働組合側は銃を手にして乱発しちゃったし、それに乗じてギャラルホルンも問答無用に鎮圧しちゃって。。そこに居た反乱分子は武装されたモビルワーカー!?のマシンガンで全員、射殺された。TV局の人も居たんだけど、ほぼこんなの当たり前のようにと言わんばかりの普通の態度だった。


クーデリアも実は、その中に紛れ込んでたんだけど、1人の女性のお蔭で弾には当たらなかったみたい?そこで、生存できただけでもクーデリアの悪運も強いと感じたが。そんなクーデリアを遠くから銃で仕留めようとしたノブリスの手下の2人の内の1人が、彼女に狙いを付けてバァン!と撃ったのだが、フミタンがクーデリアをかばい彼女はもう直ぐ息絶えるさ。。背中から撃たれた格好でそれでも、まだ、銃が放たれるんじゃないのかと四ツン場になってまで下に居るクーデリアを死守。フミタンも貧しさの中で育っただろうし、何も知らない真っ直ぐなだけの、、、貴女の眼差し。


現実が見えたらすぐ曇ってしまうものと、でも、貴女は輝きを失わず、ここまで、あの本の少女のように・・・。最期にクーデリアに自分から今まで思ってて伝えられたことに本望でもあろう。自分の最期ですから、その相手に伝える様は、受け取った者も人としてこれから、未来へ受け継がれるべき大事な役割でしょう。それにより、人も確実に自身の心の成長などに繋がるだろうし、今は何だか分からなく悲しむだろうが、きっと、クーデリアもその重みに気づき、支えにもなってくれてると思いたい。

クーデリアがあちこちで見てきた現状の様子、そして、何人もの人の死を目に焼き付け、身近に居た大切な人まで自分をかばい亡くなって行った人の悲しみも背負った。革命の乙女として覚悟も決めるだろうし、次回はいよいよ凄く久々な艦体戦、モビルスーツ戦ともなろう。ドルト3だけでなくドルト1、4でも、全体に広がってるってコロニー群の危機だと思う。。ここで、行われるであろう大規模な戦争は、地球側からしても他の太陽系の星々や空域まで、鉄華団やクーデリアが歴史的に問われるほどの大勃発で間違いない。この「勝ち負け」がこれからの、地球と宇宙を動かすだろう。


この大規模なドンパチも含めてるんだろうけど、クーデリアが生き残ってれば「小さな火種で終わる玉じゃあねぇ」ってことで、テイワズのマクマードがノブリスに1つ手を組んでみるってのわよーと口を挿んだね。そもそも、クーデリアがこの騒ぎから上手く抜け出せたらノブリスも調子が悪く、更にマクマードに嗅ぎつけられちゃ無理して動く必要が無いと思う。当分は、クーデリアも命を狙われることも無くなったかな?こんだけ、ガンダムが動かないガンダムがあっただろうか!?次回以降は2話分でも良いのでメチャ激しい宇宙線を繰り広げて欲しい。

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