2016年1月20日水曜日

希望を運ぶ船 ♯14

地球圏内のコロニーにまで来た。ドルトと言うのはアフリカユニオンの公営企業で、あれ全部がドルトって会社の持ち物。オルガたちは、テイワズに依頼されてた荷物をドルト2に届けに行く。ドルト3は、地球から来た工場経営者たちが住む高級住宅街と、その人達向けの商業施設もあると言う。フミタンはどこに属してて誰の命令かは知らないが、クーデリアを消すように命令されてた。彼女の裏の姿も見えてきた。そんな中で、クーデリアは自らドルト3へ買い物などに行くと言い出し、決まってしまったのだからフミタンも非常に考え込んでしまった。その場でダメだとも言えないし、成すがままで混乱さえしてたと思う。


オーガスは、そのフミタンの何となくだろうが、その雰囲気に気づいてた。フミタンも今までに、何度かクーデリアについての連絡を受けていたたびに悩み続けてたと思う。名瀬たちはブルワーズの後始末もあるので、テイワズの支部のあるドルト6へ直行する。ギャラルホルンも久々の軍事でハーフビーク級の戦艦、ボードウィン家専用艦「スレイブニル」で、そこには、ガエリオとアインが姿を見せてた。この2人は演習としてオーガスたちに襲い掛かってくるだろう。ビスケットはドルト2のスラム街に住んでて両親は働いていて、事故で父さんと母さんが亡くなって、ビスケットとクッキー、クラッカは火星の婆ちゃんの家に引き取られ、兄は会社の偉い人に引き取ってもらったと。


ビスケットもそんな兄に電話を掛ける決意もして、かけてみて兄と話せたんだが、どうも思わしくない。兄のモニターにはイサリビの姿が映ってたが、どう言う意味だったんだろう。ドルト2ではクーデリアは革命の乙女でイサリビも大歓迎モード。話を聞くと、コロニーでの生活環境は良くなく地球の奴らだけが利益をむさぼるとか。まあ、雇われの彼ら彼女も安賃金で仕方がない分もあるが、従業員も使い捨てみたくされると、そりゃ、反乱も起こしたくもなる。これが、何十年と続いてる訳でもあるし。ギャラルホルンももう少しでも賃金やら生活環境も整えてやれば、彼ら彼女もギャラルホルンにこれまで、反抗の意も示さなかっただろうに。アメとムチの使い方が下手でここまで、ズルズルと来ちゃったなー。

それは、ガエリオもマクギリスも先日は承認済で、でも、現に力を得てるギャラルホルンに正義もあり得ると主張もしてた。確かに、リアルでもその通りで、先ずは勝って資本の増強から。オルガたちが持ってきた運び物を相手側が確認してみると、戦闘用のモビルワーカーやら武器、弾薬などで一杯。そこに、ギャラルホルンが登場。違法取引があると通報を受けてやって来た。これも、全て仕組まれたことでしょう。クーデリアが革命の中心となり、コロニー内で暴動を起こした。その火種に乗じて、ギャラルホルンの教団により死すべきとか。だから、フミタンはギャラルホルンの1員ってことかな?クーデリアが幼き頃からフミタンによって監視されてたとも言える。


オルガは名瀬の指示通りにギャラルホルンとの抗争は避け、速やかにそのドンパチの場から離れて、イサリビにもその場から出航するように連絡してた。極力、ギャラルホルンとはかかわらないように努めてた。イサリビからハンマーヘッドに連絡も行き、名瀬も相当に参ってたが。。これから、名瀬はどう指示するか、ドルト2の行く末なども気になる。てか、ドルト2とは言え、たかが一コローニーで、ギャラルホルンに狙われればどうにも、ならんとは思うのだが。。ガンダムシリーズにおいて、いつまで経っても地球とコロニー側の上手い共存もあり得なくて笑った!しかし、モビルスーツ戦も少なくて話もあまり進まない。

これ、ガンダムだから観てるけど、ガンダムじゃなかったら平凡なメカロボアニメとしてそこそこだっただろうか?逆にガンダムでないロボメカアニメだったら、評価も受けてたかも?本当にメカロボアニメは少なくて、内容も出し尽くしたんだろうか?ガンダム・グシオンの修理はまだだろうし、ノルバ・シノが守るための力として、新たなMS乗りとして参上しそう。ただ、ノルバは出てきても戦死役としては扱われないようにして欲しい。彼は阿頼耶識システムを搭載してMSに乗り込もうと、頑張りながらテストを繰り返してもいた。機体からしてグレイズ改に阿頼耶識システム搭載となるでしょう。今度から白兵戦の指揮を執るのは誰になるんだろうかと思ってもみたり。

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