2016年2月23日火曜日

クーデリアの決意 ♯17

ドルト2の労働組合のリーダー、ナボナ・ミンゴ氏がギャラルホルン関係者の建物前だったかで、労働環境や待遇の改善を訴えるデモを起こしたが、逆にあっちに、上手いように利用され、その場に居た者、全てが虐殺されてしまったと。。そして、このことがドルト植民地全土に放送され、そこに居た市民たちは大型のモニター越しでアナウンスされてる話を聞いたり、組合側の武装勢力vs統制局の宇宙戦も映し出されてるのでそれも、見てる。ドルト1、4、5ではナボナさんがやられてしまい、怒りなどの感情も露(あら)わにしてた。こうなってしまった以上は、組合は武装勢力で押すしかなく、出て行くのだが!?


その武装されたランチャーやモビルスーツは、弾が出なかったりスラスターの不具合で使い物にならん。。それも、ギャラルホルンであらかじめ用意されてた使いない武装の提供をそのまんま、受けてた形となる。だから、組合側の武装はただ、何も出来ないままギャラルホルンのMSに撃たれて爆破させられただけ。これを見てたガエリオも流石に、納得できてない感じだった。報道で、カンパニーの所有する武装など全てが奪われてしまったとの嘘の情報も流れていたなー。カンパニーとは、ドルトカンパニーでビスケットの兄、サヴァラン・カヌーレが勤めてる会社ですね。

で、オルガたちはドルト3の中心街から出られずに困っていたが、報道部の3人と運よく出くわせ、彼らが使える専用ランチを持ってるとビスケットがオルガに言い、それに、乗じてイサリビにも連絡は取れた。オルガはこの事を名瀬にも伝えたし、彼から腹くくったんなら根性、見せれやと言われて話も付く。でも、これだけの大事で、名瀬もオルガたちだけではと・・・。オルガは最も派手な方法で地球に降り立つと言ってたが、ここで、長き旅もしてきたタービンズとの一時、お別れなんだろうね!?地球に降り立つとまた、別な勢力とも共同して進んで行くような気もした。

クーデリアはドルト植民地をこのままにして、置いて行けないし、ノブリス・ゴルドンすら利用してまで報道にも裏で手を回させその、ドルトでの現状と言うか事実も話すだろう。そして、待ちに待った艦体戦やモビルスーツ戦!先行はバルバトスでノルバ・シノが流星号(グレイズ改弐)で初陣を飾る。この機体は3代目に当たり、亡きクランク→昭弘→ノルバでテイワズの技術が導入されると共に阿頼耶識システムも搭載してる。ガンダム・グシオンリベイクは、ブルワーズから鹵獲したグシオンを昭弘用にタービンズが改修した機体。特長と言えば、グシオンみたいなパワー型ではなく!?、よく解んないけど公式を見ると、高感度センサーを頭部に搭載しており、照準モードに可変することで遠距離支援を行うと言う。


今回みたくMS戦で不利にでもなればグシオンリベイクの見せどころか!対するはガエリオの操縦するガンダム・キマリス!スピードに物を言わせランスを主武装に突き刺してくる。バルバトスさえキマリスの攻撃に難しさも見せてて、キマリスを捕らえたんだけど、肩部の内蔵兵器で打たれて取り逃がしてしまった。久々のバトルで良かったんだけど、次回はクーデリアの演説を聞いて、一応はこの混乱も収まるんだろうか!?次週も前半に戦も見たいんだが、流石に、あれだけのアリアンロッドの本体だとイサリビだけではどうにもならなく、戦いも止まってしまう方向だろうね!?


アリアンロッドとは、月外縁軌道統合艦隊らしく、セブンスターズが組織を管理・運営する七つの家門です。バルバトスとグシオンリベイクに押されてたキマリスも、アインの加勢で戦闘も維持できたが、その後にアリアンロッド本隊も来て、セブンスターズでさえこれ以上の作戦の介入は問題になるとかでガエリオは引いた経緯もある。アインもクランクの死から色々とギャラルホルンも見てきてるだろうが、彼なりの答えも見つけて欲しい。クランク・ゼントが何のための正義を貫いたのか、自分だけの全責任を取るためにオーガスに撃ってくれと言った男の決意など、気付くべき。

それより、彼には自分のことで感情を乱すのではなく、もっと、その目で見て確かめて自分のやるべきことを果たすみたいな気持ちで、あの世から見守ってるに違いない。今回の騒動も、ギャラルホルンの統制局と言うかその非人道的とも言える指揮にそろそろ、問いかけろと言いたい。クランクの仇ばかりに目を向けてても、真のあるべき姿は見えてこない。俺は流星号が3代目なのも最終的にはクランクの思いを受け止めるべきに相応しいアインが居るからこそ、グレイズもこう進化を遂げて伝わって来てる気がする。クランクの意志を継ぐのは、アイン、お前しかいない!

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