2015年11月7日土曜日

命の値段 ♯4

先ずは、低軌道ステーションまで上がり、案内役の船を待つ。その後、静止軌道上でうちの船に乗り換え、地球に向かう。案内役とは、ギャラルホルンに狙われてるクーデリアなので、正規ルートでは無理、それら、すべてに引っかからない裏ルートで行くと。その裏ルートには、民間業者間の縄張りもあるらしく、都度、金も請求されるし、何が起きるか判らなく危険も重々に伴う。当然、地球への旅は初めてで不満も付きまとおう。その中で、トドは、ニッヒッヒッヒッシッと不気味な笑いを浮かべてたー!


場は変わり、監査官のマクギリス・ファリドと、護衛のガエリオ・ボードウィンの登場。どちらとも、最後まで出て来るギャラルホルンのエース格でしょう。マクギリスは実務に長けていて、と言うか、頭はピカイチ、コーラルの時間稼ぎのデータの複雑さ(整理)さえ突破したほど。データの収集や解析に作業してた部下たちも、死にそうな顔で仕事続きだったのは、言うまでもない。勿論、彼はMSに乗っても一級品だろう。

そのデータで、一個中隊が出動したまま、帰投してない点について、コーラルに問う。また、場も変わり、オルガは確りとしたリーダーシップをしてる。CGSから昭弘たちのデータ、すなわち契約書みたいな物を彼らに手渡す。これで、昭弘たちの身は自由と来た。オルガは彼らに見返りも持たないし、出来れば大きな花火でも打ち上げようぜ!と、腕を差し伸べただけ。まあ、こんな男の友情があっても面白い。昭弘には、オーガスに継ぐMSに乗ってもらいたいなー。

もろ、パワー派で切り込み隊長だよね。彼らはデクスター・キュラスターと船の事務手続きの方の任務遂行。トドは案内役に話をつけたが、手数料は45%と割高。仕方がないが、クーデリアを無事に地球に送ることも出来れば、鉄華団の名も知れ、仕事も入ってこようとの、先の実の実りも考量に入れてて。クーデリアの名を知り、数日前にここで、戦闘が行われたなど、既にマクギリスとガエリオは現地入り。

出来る男は直ぐに動くし、自分の足を使って励むよね。これも、ガンダムでよく出て来る、オーガスとマクギリスとの接触。初めは互いに知らないが、後にMS戦できっと「あの時の!?」と、正体も知れるはず。農場でのトウモロコシの出荷作業も、あまり金にならなくとも、立派な仕事だと、オルガも口にしてた。彼ら彼女も汗流してたし、クーデアリアも汗流したせいで、無心に返れて気分も落ち着いたと思う。

火星共同宇宙港方舟で、昭弘たちは、「強襲装甲艦、イサリビ」を用意させた。にしても、自分たちの船にして、公的手続きも取ったと言うことか!?大した行動派で交渉も上手いだろうし、実務能力もあるな。あの1隻は白色がメインカラーで、ガンダムとしては王道で来たね。基地では鉄華団のマークも創られた。トドは裏切りを謀ったし、多分、次はドンパチでバルバトスも出て来るでしょう。戦場は宇宙で、イサリビと合流もしよう。

0 件のコメント:

コメントを投稿