2015年2月14日土曜日

フレームのある宇宙

ジット団を呼び込んだのはフラミニアと助手のヤンだったのか、とベルリが語る。ジット団はG-セルフを回収して、クレッセント・シップにロザリオ・テン手前にあるとされるラボに向かわせてるとか。メガファウナはここを、脱出してロザリオ・テンに向かえば、連中はビーム戦を仕掛けては来れないだろうと考え付く。ベルリはなら、ジット・ラボラトリィに行こうと提案。軍事施設でもなかろうし、トワサンガ以上にまさか、ここを攻めてくるはずはない!?との理由からです。メガファウナの元々の考えはビーナス・グロゥブを統べるラ・グー総裁の居る場所に向かい、話をしてみると言うことからでもある。

それは、アイーダが乗り込んでそうするらしく、その後の彼女の細かい話の内容は気が利いてた。ベルリはフラミニアに注射器で刺されて、当然、宇宙服は貫通してる。このままで、宇宙に出たもんなら死に値するようなことで、十分な姉の配慮だったし、アニメ的にも良くぞ、そこを突いてくれたと半分、関心もする。アネッテ・ソラはちょくちょく出てきて、何でも「裁縫」で修理する職人のスペシャリストかも。(縁の下の力持ちって奴だ)ベルリはG-アルケインに乗りラライヤと共にG-セルフの奪還へ向かう。ネオドゥは暫くラライヤの専用機体にもなりそうで、千年以上前の大昔から培われて来た頑丈さが売り!だから、モビルアーマーのジロッドに攻撃を加えられてもヘッチャラで、ビームで相手の有線式アームを撃破する余裕さえ。

ラライヤ曰く、相手は破壊攻撃が目的ではなかったのでと、クン・スーンの手加減もあったのは事実だが。そのクンは「あたしは何を迷ってたんだ!?」と自分自身に憤りを感じてたし、帰還途中に泣いててハンカチで涙を拭ってた。理由としては、クンはラライヤと昔からの幼馴染だったとか?ロザリオ・テンの部隊がテンポリスと言うのだろう。ジッド団とは全部とまでも行かないが、考え方が違い衝突も招いてるみたいだった。同じ近くに住む者同士、地球から遠く離れた宇宙のコロニーでさえ、いざこざで人が何人も死んでくなんて、宇宙にも安らぎを与えてくれない富野由悠季、73歳。

キアはどうしてもG-セルフを手にしたくて、ジャイオーンでベルリに何度も仕掛けては追って行く。いつの間にか海の底である、フレームの宇宙に紛れ込んでた2人。底の壁を壊してはいけないと誰もが判りそうだけど、キアはフル装備のビームサーベルでやっちゃったなー。。底に穴が開いて水がガバガバ漏れてしまってる。その穴に攻撃を見出すG-セルフは潜り込んで、出てみればそこは海もある青い空、渡り鳥も飛んでる地球の光景その物だった。先ずは宇宙へ放り出される海水を何とかして欲しい。ガンダムとジッド団の抗争に収拾もつく少し前ころ、ガランデンに乗ったマスクたちも追い付き参上してくるでしょうね。

海の底を支えてたフレームは大がかりな作業とも思えて、規模は違えど以前のザンクト・ポルトのコロニー内より大分、住み心地も良さそう。大きな海があれば魚も両生類も爬虫類も鳥類に虫や昆虫などの生態も生れ出で、人が快適に住むには必要不可欠と強く思った。特に地球から宇宙への移住者だと、それらがない生活には耐えられないんじゃないのか?確かに電気は必要だけど食べ物も人にとっては深刻な問題です。人が宇宙へ出向くのに後、何年待てばいいんだろう。宇宙の建物内で存分に人生を過ごすのもアリだよ。トワサンガでもロザリオ・テンでも地球から比べれば人も少ない?とは思う中で、このような宇宙の要塞を意図も簡単に建造してしまう彼らに、地球人が低く見られることもある意味、納得かも。(苦笑

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