「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第50話『彼等の居場所』先行カット紹介、画的にはこれがラストです。— 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (@g_tekketsu) 2017年3月31日
「絶対にたどりつく…オルガの目指した場所へ…!」(制作P) #g_tekketsu pic.twitter.com/vsMuCKdwq1
ラスタルが宇宙からのダインスレイヴの砲撃を鉄華団本部やガンダムに撃ち込んだことにより、本部は消滅し?三日月や昭弘も脚が止まってしまって、後は時間の問題。ダインスレイヴが撃ち込まれなかったとして、三日月も昭弘もそこから、頃合いを計って撤退ってことは無かった思ってる。三日月はガンダムから降りたら自分で歩けないし、ガンダムと居るしかないから。ハッシュがやられた時点で、三日月の伏線が発動したと言っても良かったかな。三日月の最期を看取ったのはジュリエッタで、ガンダムの首を掲げてラスタルの勝利を宣言して鉄血のオルフェンズは終了した。昭弘に関しては、ラフタの仇であったイオクとの出会い。イオクだけど結局、昭弘にMSのコックピットで押しつぶされるように亡くなるとは、何かこれだけのために活かされてきたような感じもした。
彼の率直な感情も部下に伝わってて、クジャン家の代々、伝わる由緒もあったんだろうけど、どこか彼の感覚が変なんだわ。wラスタル・エリオンの揺ぎ無き見事な采配で、鉄華団とマクギリス・ファリドを仕留めた。後半はその後の様子で、マクギリス・ファリド事件と呼ばれたんだ。ギャラルホルンは一時、信頼も失い地位も落ちたが、すぐさまその構想を解決したことで再び力を示し続けたと。イシュー家、クジャン家、ファリド家を失ったギャラルホルンは、セブンスターズによる合議制を廃止、民主的な組織と再編された。その初代、代表にラスタル・エリオンは言うまでもない。セブンスターズも若い者が亡くなり、年寄りだけが残った印象。イズナリオ・ファリドは今、どうしてるんだろう?ファリド家はここに、居るじゃん。w
ギャラルホルン、火星支部の縮小で実質的に間接統治を任せていた各地球経済圏は、火星の経営を断念した。ハーフメタル資源は勿体ないような気もするが、火星の各都市は火星連合を設立し、その連合議長にクーデリア・藍那・バーンスタインが。彼女は元々、クリュセ代表首相の一人娘で火星の独立を推してた乙女でもあるから、彼女ほどの適任も他にいない。これには、テイワズのマクマードの後押しもあったようで。マクギリスの理想の一端をラスタルが成就したとは。そして、ギャラルホルンの象徴であるガンダム・バエルは、再びヴィーンゴールヴの地下祭壇に安置されたみたい。300年ぶりにガンダム・バエルを起動させたマクギリス・ファリド事件は、この先、一生、記録として残されるだろうし、彼の功績は称えられるのでは?
だって、彼の反乱でギャラルホルンもこうして、実際に変わって行った訳だし、火星の存在も民衆的なものも含めて、地球圏の各経済圏も独占されることなくだと思うし。マクギリスの反逆は良いものとしないまでも、全てが悪だったとは言い難い。鉄華団はその名を知れてて、ラスタルとの最終決戦では情報統制もされててどうなったのか事実を公表に至ってないかもしれない。だから、人々の記憶から鉄華団の名も消え去ろう。後半の最初、墓に花束もってて銃も持ってたのはライド・マッスだった。ノブリス・ゴルドンはトイレしてるところをバンバン撃たれては・・。ここ、蒔苗記念講堂でラスタルとクーデリアで、ヒューマンデブリ廃止条約の調印式が行われた。ラスタルも疲れが出てるんだろうか、杖を突いてた。
蒔苗も亡くなってたしあれから、時も過ぎている。ガエリオは体が参ってたようで車椅子だったが、今の医学なら治りそうな感じ?ジュリエッタも大人の女性だったし、ラスタルの後を継ぐのは彼女で間違いないかと思う。オルガが三日月と出会い、チンピラ共が組織から抜け出し勝ち取りに成功、宇宙に出て名瀬の兄貴に戦争を始めて兄弟になり、テイワズの後ろ盾をもらってマクギリスに魅入られ、彼と共にギャラルホルンとの今世紀最大の戦争幕開けを果たした。オルガも三日月や昭弘たちはあの世が居場所に成っちまったが、他は上手くその居場所にたどり着けたと思ってる。マクギリスはただ1人で地球と宇宙の覇権者に挑み、最後も1人で立ち向かって行った生き様は、個人的に凄く感動した。
政府を相手にして誰であろうと、生き残れる奴なんていないだろう。マクギリスはそれを、ガンダム・バエルを手にし実現しそうまで戦い続けたから。結果、ラスタル・エリオンはそれを教訓にして民生改革を推し進めて行って、マクギリスの犬死ではなかった。ジュリエッタがガエリオに言ってた「彼等は、鉄華団は悪魔では無い。誰よりも人間らしかった。彼らの居場所は、戦場にしかなかったのです。野望や目的のための手段ではなく、人として、ただひたすらに、生きるために戦う」、ガエリオの「だからこそ、我々は彼等に恐怖した」って、ガンダム・キマリスで三日月に止めを刺されそうになった彼だからこそ、余計にその鉄華団の存在意義も計れよう。生きるために戦う、ただ、それだけだったんだから。。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第50話『彼等の居場所』先行カット紹介その2です。鉄華団の皆が逃げる時間を稼ぐ。「死ぬまで生きて命令を果たせ」(制作P) #g_tekketsu pic.twitter.com/M7KuMGNYCi— 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (@g_tekketsu) 2017年3月31日
アトラとの子供、アカツキが生まれて成長してた。十数年後くらいなら話も創れそうな気がする。今回、最終回は物足りなく少し、ポカーン気味の人も居るでしょう。ガンダムの主人公が死んで、ラスタルがギャラルホルンの勝者となったんだから、自然と体に違和感を覚えるものです。ただ、私は歳を取り過ぎててアニメの最後のどんな展開に耐久性が付いてるから、良くも悪くも普通でいられるだけであって。鉄血のオルフェンズは今までにないガンダムの終わり方だったけど、現実味を帯びた事の成行きみたいな感じで、それで、残された皆が上手く行った方だと思うし、この終わり方は是とします。今の政治や宗教など、サンライズがガンダムを通して見せてくれてるような、訴えにさえ思えたから。そして、人にとって歩き続けるってとても、大事なことだと言い聞かされた。ガンダムの伝統であるガンダムの壊れ方も、色鮮やかで見応えは十分でした。新番組は発表されてなかったけど、何だか判りません。w
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