Technics RP-3505E Electret Condenser Microphone

このコンデンサーマイクは小さい時に見たような記憶があり、亡くなった親父がTechnicsのステレオコンポを買ったとき、ヘッドホンと共に付属で付いてきた物だと思われます。ベッド下の横に引いてやる2つの収納するところがあり、片方の収納からひょんと出てきました。人の記憶と言うものは完全に忘れ、コンデンサーマイクを見た途端に何十年前の記憶が薄っすらと脳に蘇ってくるとは、まさに人の体は小宇宙に匹敵すると言っても過言ではありません。

マイクはONにしてありました。

マイク部を見てみますが状態は良さそうです。OFFにしましたがその下のところを回してやると中が現れてきます。

中は単3形電池を1本入れれます。電池を入れる分だけずらしてあげて、無理に最後まで抜かなくても良いと思います。

中央の銅板の左側の突起部分が手前に少し折れ曲がってるようです？多分、下まで抜いたためでしょう。後でペンチで折れないように慎重にゆっくりと戻してあげます。

マイクケーブルは長くて5m以上あると思い、使う分には十分な長さでしょう。

電池1本を入れてONしても、実際に使えるかどうか分かりません。マイク端子が大きいのにそれを入力するAV機器があるかどうか不明で、80年代のカセットデッキに入力が付いてたようなうろ覚えです。TechnicsのステレオコンポのカセットデッキにMIC入力端子があり、自分の声をレベルメーターで各テープに合わせて音量を設定し、録音すると言うのは今になってそうだと思い付いたものです。

このコンデンサーマイクを使い喋ってカセットテープに録音し、カセットテープの音(声)を聞いてみたいです。ｗ曲を入れないで自分が歌い録音したものだと、YouTubeにあげて違反にはなりませんし。私の記憶では90年代のカセットデッキでMIC端子が付いてた物はないような気がしてます。CDラジカセ含めて小さい方のマイク端子ならあるとは思うんですが。RP-3505Eが何十年の時を越えて使用できるかの検証は、残念ながら今のところできませんでした・・。