2020年4月27日月曜日

Technics DIRECT DRIVE PLAYER SYSTEM SL-1200

テクニクスの初代に当たるSL-1200で1972年に登場したらしく、私はずっと前ですがリサイクル店で2,100円で買った覚えがあります。





アース(GND)は多分、先のU字型 金具が取れてるような気がします。だけど、そのままGNDにつないでも大丈夫でした。


ダストカバーを開けて中を見ます。





カートリッジは余ってたEPC-271CSを使いますが、これはSL-1900に付いてた物だと思います。


簡単(大雑把)にゼロバランスを「自己流」でやっていきます。バランスウェイトとアンチスケーティングをゼロにします。そしてEPC-271CSを取り付け、針先が下の黒いゴムシートにギリギリつかないくらいバランスウェイトを回しながら錘(おもり)を加えて、横から銀色のアームを水平にします。



ウェイトバランスは1.4gでゼロバランスが取れました。


そして、針圧が1.5~2.0gなので中間の1.75gにして、その針圧1.75gを更にウェイトバランスで加えてやれば完成し、レコードを聴くことができます。1.4g+1.75g=3.15gです。


紙にまとめてます。


最後にアンチスケーティングを針圧の1.75にして終わりです。


と、私はこのようにゼロバランスから針圧を加えてやって来たんですが、YouTube動画とかで専門の人が詳しく解説してるだろうし、そちらを参考にした方が間違いなく正しいと思います。😓これで、レコードが聴けます。


ピッチコントロール操作でイルミネータによるストロボも既定の所で止まってくれてて、まだ回転数が壊れたり狂ったりしてないようです。


以前に紹介したONKYOのプリメインアンプにつなげました。


GND端子はもう僅かでも長ければと思います。。コンポジット音声ケーブルと三位一体なので、こればかりはどうしようもありません。


レコードをかけました!



SL-1200はレコードが終わると画像のように永遠にそこで回ってますので、リフターレバーで上げてやり元に戻してください。


ピッチコントロールはEPレコードに合わせてレコードを聴いて、次にLPレコード聴いてまたEPレコード聴くと、たまに回転数が僅かにズレてることがあるので再度、微調整は必要です。多分、何十年前のレコードプレーヤーでこのくらいの誤差は仕方がありません。

にしても、懐古趣味ですがレコードを聴くと1枚だけでなくあれもこれもと聴きたくなって、時間があっと言う間に過ぎてしまいます。アイドル中心に聴いてますが、昔は実力派そろいの歌手で色々な曲を聴くたびに楽しい気持ちで一杯です。レコードとは言いませんが、若い方にAV機器の良さを解ってもらいたく、趣味にしてもらえれば幸いです。


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