KENWOOD PORTABLE CD PLAYER DPC-961

KENWOODで品番はDPC-「961」ですが、この3桁の数字でいつに発売されたか読み方があったはずで、それは忘れてしまいました。。「96」年「1」月に発売とかではないでしょうが、調べてみると1996年 発売だそうです。

色々な角度から見ていきます。

上蓋の上部にディスプレイと基本操作系が付いてます。左上から「B.BOOST」、「REPEAT」、右上「D.A.S.C.」は音飛びを防ぐものでHI→LOW→OFFとなり、「P.MODE」の4つに、後は早送り/巻き戻し、再生・一時停止、ストップです。

「OPEN」は真ん中が固定で左がHOLD、右で蓋が開きます。画像は閉じてるので普通に真ん中です。右側はボリュームとなります。

専用リモコン端子(２つ)にOPT.OUTは、MDをデジタル録音するのに使えます。DC INは-(センター+)で差込口の形状が普通のとは違います。

電池ボックスが付くんでしょう。

そのままです。

裏は電池ボックスがあって、単3形アルカリ乾電池を2本 使います。少し茶色っぽい錆がありますが、電池2本でちゃんと動きます。

蓋を開けます。

リモコンは大きめで扱いやすいでしょう。

右側の操作をずらすと音楽が一時停止してるようです。

リモコンとイヤホンは分離してます。

そして、純正のACアダプターだと思います？品番はW09-1236？純正なので本体側のDC IN 差込口に入ります。

全てを本体に接続し、CDを入れました。「三人祭 チュッ! 夏パ〜ティ」。ｗ

再生するとACアダプターなのでディスプレイは薄い黄緑色が点灯し、アルカリ電池2本だと操作系を押すと少しの間だけ点灯し、その後は消えます。また最初に「HELLO」と表示され、ボリュームいじると「- 00- ～ -62-」と表示に数値が示されもします。ナウい(死語)ｗですね！

D.A.S.C.を押すと上の長方形が左からブロック黒塗りで右に動いて行きます。B.BOOSTも押したので表示されてます。

リモコンを付けてるので当然、連動し鍵マークみたいのはHOLDしてる様です。

忘れてましたがACアダプターだとOPT.OUTが赤く光り、アルカリ電池2本はディスプレイ同様、光りません。

音質ですが付属のヘッドホンではなくHP-RX500で聴くと、中音メインで低音も割と広がってて高音は少し引き気味の図太いものだと思いました。80年代のKENWOODで単品CDプレーヤーと音質が似てます。ボリュームは付属のイヤホンに合わせてるのかHP-RX500につなげて聴くと音が小さめで、昔の音源が小さいCDの物だとボリュームを目一杯、回しても爆音になりません。その点が気になるところです。DPC-961は上部が盛り上がり気味でごつく感じます。