最後は煉獄杏寿郎の奥義「煉獄」と猗窩座は破壊殺 滅式が激しくぶつかり合い、結果的に猗窩座の勝利だったが、朝日が昇ってくるのは鬼にとって死に至る事象ですぐさま退散し、その場はようやく収まった感じで幕を閉じた。杏寿郎の奥義は自分の名字だったんだと初めて気づいた。それにしても杏寿郎でさえ上弦の鬼には勝てないと示されもされ、他の柱でもっと鍛錬を積まなければこの世の鬼は抹殺できないでしょう。
杏寿郎は無限列車内で人々を守るに体力 使ったってのは影響あるし実際、その体力分で猗窩座の首を最後 一押しで斬り落とせたはずだと思ってる。猗窩座は万全の態勢で登場したけど、受けた傷が直ぐに治っても体力的なことはどなんだろう?杏寿郎と戦って傷を何度も修復してたの分かるが、体力が然程に落ちないなら鬼はこの世で最強となる。がしかし、陽には即死と言う絶望もあって夜には最強だが、これはこれで鬼としての均衡を保ててる?
まさか杏寿郎が死亡してしまうとは予想外と言うか、前回を観る辺りまで頭にありませんでした。杏寿郎は死ぬ間際に竈門炭治郎の体を気遣い、自分の弟である千寿郎に遺言して更にヒノカミ神楽について煉獄家を訪れれば何か手掛かりが!?と、残り少ない命の中よく自分で言葉を言い伝えたと思ってる。杏寿郎の母親のエピソードは真っ当 過ぎて心、無関心な自分がそんな正義ずらなんて誰1人いねーよwと思うの恥ずかしくなってきて。😓
だがそんな母親に抱きしめられそれを死ぬ間際で全うした杏寿郎の、親子だけの信頼と絆の強さに感じたものはあります。病気で亡くなってしまう母親と、人より多く才に恵まれた杏寿郎のさが、2人にしか分からない人生の奥深さと言えます。「心を燃やせ。歯を食いしばって前へを向け」って良い言葉だ。また炭治郎が逃げていく猗窩座に泣き叫びながら言い放ってた、個人的に今の自分では刃を投げて鬼に一刺ししかできないが、立派な正当である負け犬の遠吠えだったと感銘する。
俺もあのような炭治郎みたいに胸を張って負け犬の遠吠えをしたい。挿入歌「竈門炭治郎のうた」もタイミング良かったです。TVアニメ「鬼滅の刃」無限列車編は皆さんならこの内容を知ってたんでしょうけど、私は初見で全体的な構成と脚本はプロの制作だと思ってて、最終話はアニメだけど感動してます。杏寿郎が「時間は止まってはくれない」っていつも忘れがちで、もう1度そのこと頭に叩き込んでやれることだけやってみます。最後に走馬灯のように現実味でありながら母親と会話できて本当に良かった。
もう1つ上弦の鬼でこんなんなら鬼舞辻無惨はどうこうできるのか?で、そのヒントが産屋敷耀哉から語られたと思ってて「私ももう長くは生きられない」って台詞で。お館様は鬼滅隊の組織の中心人物であり、このまま彼らに任せながらいつの間にか亡くなっていくとは考えられない。もう長くはないって鬼の血が脳まで回れば組織が崩れて鬼の世界と化してしまい、余命1年半くらいで彼の見せ場は必ずあると、これが私のアニメを観続けてきた長年の感です。
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