MARY QUANT SOUND SYSTEM

駿河屋.JPの中古で見つけて、マリークヮントのステレオカセットプレーヤーってことで、税込み1,250円と挑戦してみるには大丈夫ですから。どう言う販売だったのか全く分からず「MARY QUANT」は初めて知りました。

蓋を開けていきます。取扱説明書。

ステレオヘッドホンは折り畳み式で、スライダーは目一杯でちょうど良く両サイドからのコードもギリギリ顎から通せれて、女性用に造られたステレオヘッドホンだと思いました。イヤーパッドは折り畳みに押さえつけられてて貫通はしてませんが凹んでます。

ステレオカセットプレーヤーは至ってシンプルでした。早送りはできますが巻き戻しができません・・・。

新しい単3形アルカリ乾電池を2本入れて、蓋を開けて見ずらいですがヘッドとキャプスタンにピンチローラー。

のりピーの「1億のスマイル」を入れました。ステレオカセットプレーヤーは本体を立てて使用し、カセットテープは90分 以上の物、メタル・クロームテープは使わないでくださいとのことです。クロームテープって書いてあるってことは、この機種は相当に古いんでしょうか？普通はハイポジション テープだと思うんですけど。

ですが、ドルビーNR Bなので音楽がシャカシャカします。ヘッドホンを別物で聴いて僅かにジジッと雑音やメカ音が気にならない程のカタカタなど、安定性は思ってた通りそこそこで、特に気になるのがWi-Fiに干渉しノイズ音が更に聴こえる場合も。付属 以外のヘッドホンとの相性が僅かに悪いんでしょうか？別に付属 以外で駄目ってことはありませんけど。

チェッカーズのカセットテープで純正のヘッドホンを使い、Wi-Fiを切るとこのくらいに聞けます。

パチモンですが💦ドルビーNR無しのアニソンは今までで良く聴こえます。カセットテープはドルビーNRなしの音楽カセットテープがどんな物にも対応できてて(録音も)、交響曲だと音楽の場面でノイジーなこともありますがそれ以外、音楽が自然に聴こえてくるのが良いです。

ワウ・フラッターは買った値段だと善しとして、ヘッドホンの差込口か本体のメカ的なものか、僅かに状況によりノイズが聞こえたり入ったり、あくまでファッション的カセット プレーヤーだと思いました。この辺の安物感は仕様だと思います。だけどカセットテープが全面、見えて音楽を聴く気分は評価に値します。やっぱ昔のSONY、AIWA、KENWOODは偉大だなとつくずく思わされます。