2021年3月7日日曜日

行き成り将棋w

これから中途半端の動画や2階で趣味をしたいんで急ぎ足で書きますが、山崎隆之 八段  VS 斎藤慎太郎 八段との準決勝で、山崎が斎藤(慎)に勝てば実力あってのことで大したもんだと思うところです。山崎が先手で特異な相掛かりとなって受け飛車と斎藤(慎)もそうで、銀の位置が違うだけです。

中盤は山崎が1筋の歩を突いて斎藤(慎)の角を引きさがらさせながら攻めは通じてると思ってて▲「7六香車」としたのは中々、思いつかない手です。斎藤(慎)は飛車、銀に△「8六歩」と継ぎ歩して8筋の突破を試みます。そこから山崎はあれこれ時間がない中で、自分の王が詰まないようにと言うか致命傷を受けずに、こう攻めててのらりくらりの何せ斎藤(慎)は8筋を突破しても2手くらい山崎の王を詰ますのに手数がかかるし。

斎藤(慎)は3筋に壁があり△「2一金」として自分の王が広くなって逃げやすくなったような、それからは△「8八金」と少し強引でもあるが山崎を崩しにかかる。それだけ山崎も斎藤(慎)に攻めていってた表れでしょう。最後は斎藤(慎)の王が詰まなく、飛車も取られる形で山崎は投了した。感想戦で山崎は攻めに行き過ぎ悪手とか言ってて、▲「3七桂馬(勝負手でもあった)」とかしとけば負けるかもしれないが、まだそっちの方が良かったのではとも。

要はその前に継ぎ歩の金を▲「8八銀」と同じく取ってしまったこと、角を切ったことが少し前で述べた「悪手」ってことです。考えてみればあのとき良いかどうか知らないけど▲「5八王」と早逃げしたり、そのままほったらかしでも良かったと思う。ほったらかしだと自分が確実に1手、先手で指せてたんだから。山崎は春から準決勝まで行ったので、次回はシード席から主動、開始となります。斎藤(慎)とはちょうど一回り年上なのに最後まで頭を回してたと思います。

秒読みになると流石にプロ棋士でさえ攻め、守りに後のことなんて同時にほぼ読み切れない、視聴者にとって見応えのある場面となります。次回も準決勝で稲葉陽が佐藤天彦に勝てば、優勝が見えてきそうです。稲葉と斎藤(慎)を比べて個人的に実力なんてほとんど差がない互角だと思ってます。佐藤(天)も強いですが。


話しが変わり今日の日曜日は晴れ間だったでしょうが、気温は氷点下で雪解けはしてません。ただ天気予報で1週間すれば氷点下はほぼ消滅しそうで、春分の日から+気温と雪解けが進むでしょう。今は夜の9時51分で夜ご飯は済ませてて、これから動画を作り終わったら2階でDVDプレーヤーの確認をします。進撃の巨人は録画し忘れずに気を付けます。


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