1日前のネット ニュースで知ったんですが今月の6日、急性 大動脈 解離で死去され54歳でした。家の母親は心臓病で少なからずその病気の怖さは似通った感じがしてます。最新刊は2018年9月28日であれから3年半が経っていて、いつ41巻が発売されるのかと待ち遠しくしてました。三浦先生は今年の1月から休刊してたそうです。
ベルセルクはレンタルビデオのアニメを観て知り、その続きが見たく単行本を中古で買ってそろえて1巻から読み出すと、そのストーリーに引き込まれてます。以降、最新刊が出る度に漫画を買いじっくり読みながらベルセルクの世界に、周りを全て忘れながらその時はまさに至福だったと思います。
三浦健太郎さんがお亡くなりになり、二度とベルセルクが読めなくなるなんて自分の趣味を1つ完全に奪われた気分でどうにもなりません。僕は趣味の人でもありその衝撃は確かなものなんです。そのくらいベルセルクは聖書でありファンでしたから。ヤングアニマルでは多分、ベルセルクが長期連載でその「顔」だったと思うし、編集部は突然の訃報に接しファンとて深い悲しみに包まれます。
「進撃の巨人」の作者、諫山創 氏もベルセルクのファンであり、とても残念がってると思います。ずっとベルセルクを追ってきてようやく妖精郷までたどり着き、最終章へと進む段階まで来てたのに。巨大な伝説が幕を下ろしました。ご冥福をお祈りいたします。恐縮ですがカテゴリー「漫画 BERSERK」も、これで終わらさせていただきます。
ベルセルクのビデオはレンタル落ちで全巻そろってないですが、大事に最終巻の40巻と共に取って置きます。繰り返しますが個人的にベルセルクが完結するには無理があるかなと思ってて、三浦さんが連載を続けられる限り続いてくれればと思ってました。ベルセルクの題目は何せガッツとゴッド ハンドのグリフィスであり、彼らが一騎打ちしたとて勝負はつかないと思います。
と言うか、この彼らの結末をどう捉えるか三浦さんしか分かりません。そもそも他のゴッド ハンドが居る限りこの世は通常で、神であるグリフィスが破れるなんて死んだ人が生き返るような何か胡散臭い気がして。セルピコ、ファルネーゼ、イシドロにシールケも成長し、キャスかも自我を取り戻しつつ、この先の物語が本当に悔やむばかりです。単行本は「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編」しかなくなりました。
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