これも10年くらい経つんでしょうか、ジャンク品で「音出ました」税込み1,050円で、テクニクス製品なので買ったと思います。単品CDプレーヤーでリモコンがないと操作に不向きで、手に入れたくともオークションで結構な値が付いてるんです。離れたところから聴きたい曲に進みたい、電動ボリュームかどうか分かりませんが、音量も固定のそのままで大きく小さく調整できません・・。1987年頃に59,800円で発売されたでしょう。
前面パネルを見たので他を見ていきます。大きさは前面パネルから底ゴムのインシュレーターを含み縦8.2cm、横43cm、奥行き26cmちょうどあります。
底には輸送用のプラスチック固定ネジがあって、引っ張ってやると固定し押してやると通常使用です。ずっと使わないのであれば固定を引っ張って、そのまま(平置き)か横置きに閉まって置くのも良いと思います。
横のネジ4本と後ろの中央のネジ1本で、上蓋を開けることができます。
電源コードはPanasonicのCDラジカセで使ってた物で、無水エタノールでコード表面や電源を入れる金属部分のクリーニングをしてます。長年、コードの表面をほったらかしにしてるとベトついてきますから。
電源コードを電源タップに接続し、極性を測りこれで本製品に電源を入れます。
CDトレイは中央部のU字型にCDを乗せる(浮く)形で、下の茶色っぽいのはCDに傷が付きにくい素材でしょうか?
CDアルバムを入れると全曲数と全表示時間が示されます。
phonesに変換アダプターを取り付けて、ヘッドホン端子を差し込みます。
SL-P520でCDを聴いてみて、ステレオにサラウンドを若干、加えた音場の広がりをより感じた音質だったと思います。基本的に87年ごろの製品なので極端に言えば、少し低い音がガサついたり高い音のサカつくことはピュアオーディオでない限り、どの単品CDプレーヤーも同じだと思ってます。LINE OUTからプリメインアンプにつなぐと気持分、図太い音となります。phonesは力があり音量を上げると元気にヘッドホンから音がしてきます。
そして、本製品の操作が素早くCDを入れた途端にパッと表示されるのが速くて、各反応にキビキビしてました。右上に付いてる「seacrh dial」でF・Sの速いゆっくりで音楽をいじって遊ぶのは面白そうです!表示は意外に大きく見やすい光で映し出され、80年代 後半のビデオデッキ表示の明るさを思い起こさせます。リモコンがあればプリメインアンプにつないでスピーカーから音を出したく、でも無いのでポータブルCDプレーヤーのように、もしくはステレオコンポのアンプにつないで音楽を聴くように使って行きます。
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