2020年2月19日水曜日

Marantz COMPACT DISC PLAYER CD-46

マランツの単品デッキCDプレーヤーで、これは10年くらい前に中古屋で「CD再生しました」のジャンク品として、リモコン付きの税込み1,050円で買ったと覚えています。本製品はの大きさは幅441x高さ88x奥行264mm、1997年ごろに2万5千円で発売されたらしいです。


左からアップで見ていきます。


ここで電源を入れてCDトレイを開けましょう。下の2枚目の画像のチラッと部分的に見えるリング状のゴムベルトは、目視で緩んではなさそうでした。



画像の右パネルに全ての操作系がそろってます。リモコンが無くともほぼ操作が可能だと思いますし、ボリュームはリモコンによる電動ではありませんので、精神衛生上は大丈夫です。リモコンで電動ボリューム操作ができると、逆に手動で音量を回すのは個人的に嫌ですから・・。


本製品のサイドを見てもらいたいんですが、画像が少し呆けてますがネジが6角形で特殊なので、+ドライバーでは開けられません。後ろに付いてるネジもそうです。自己責任で中を開けてクリーニングブラシで埃などを取り除き、CDピックアップレンズを清掃したいんですが。



後ろ側ですが、音声コンポジット ケーブル(ピンケーブル)2本(L・R)の出力だけで、シンプルな構想となってます。




鉄板の底の方も写して、インシュレーター4本にゴムも剥がれることなく付いてます。本製品のラベルの上の穴はただの穴で、輸送用で固定ネジを閉める開けるではありません。



CDアルバムを入れて最初に全曲数と曲の総合時間が、マランツらしい独特の青色で表示されてます。


単4形アルカリ乾電池を入れてリモコンに移りますが操作系で今、現時点での音量を更に6段階で示され、その1段階にもいくつか音量の段階があって、音量を調節できるのは本製品だけで操作ができないと思います。今の音量で音楽を聴いてて音が大きいので小さくして聴きたい時に便利です。最後まで調整をすると音量0にもなりますし。ただ、個人的にどのCDプレーヤーでその機能はあまり使いませんけど。ちなみに、リモコンでボリューム調整0にしても電源を1度 切ると元に戻るので、リモコンが無くとも音が小さくなるとかその心配は必要ありません。リモコンの品番は書かれてないので記載することができませんでした。


電池蓋の後ろに「RD 6843/00、3139 148 50371、SV 00705 004996」と書かれてました。



電源コードの極性を合わせてCDをヘッドホンで聴いた感じ、オーディオ入門機器とのことで値段なりに高音が少しへっこんでるような、少しこもってる感があります。中音を中心に広がりがあるような音質で、ドンシャリ感は然程 感じなくまたPhilipsリニアトラッキング メカCDM-12を使用したデジタル サーボ構成のCDプレイヤーで、DA変換部には新型CC DAC(TDA1545)を搭載していて、そう言えばPhilipsのCDラジカセやポータブルCDプレーヤーの音に似てる感じはしました。wシャキっとした音の安っぽさはあるかなと思うものの、全体的にCDの音源はちゃんと拾ってくれてます。音質がシャープなようでバランス整えてある音楽を聴いて欲しいです。

それで、CD音源に左右されそうな音質の特徴もあり、CD-46に合ったCDを聴いてください。ブックシェルフの小型スピーカで音楽を聴く場合に、オーケストラなど聴くのに良いのではないかと思ってます。印象 強いのはジャンクCD(クリーニングしてます)で、割と傷が目立つCD-DAやCD-Rがストレスなく聴けて、その辺はCDピックアップレンズの音の拾いようは優秀だと思ってます。ですが、CD-Rなどは本製品の規格対象外ですので、できれば音楽用CD以外にかけない方が良いでしょう。今となってこそマランツ製品の単品CDデッキですので、使える以上はオーディオ製品として大事に所有し使って行きます。


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