2020年1月18日土曜日

株式会社ナガオカ JEWELTONE CT-405J

便利な装備品であるカセットテープのワインダー&イレイサーですが、外観をいくつか見ていきます。



赤色のHALF ERASERと緑のFULL ERASERで、ハーフはカセットテープでA面かB面のどっちかだけを消す、フルは全部 消します。フルの場合はA面からB面で1回 消せば済みますが、納得できないのであれば両方から消してください。w因みに2つセットされてて少し落ちにくくなってますが、持って振ってやると落ちると思います。また、2つを失くさないように気を付けましょう。



裏で電池ボックスを外し新しい単3形アルカリ乾電池、4本を入れることにします。




ワインダーとして蓋を開けてカセットテープを入れて、蓋を閉じれば直ぐに開始されますが「早送り」ではなく「巻き戻し」なので、A面を巻き戻すにはA面の終わりからでないとできません。その場合は単純に、B面を巻き戻せばA面の最初に戻ることとなります。



動作すると中央付近のランプがオレンジ色に光ります。54分の片面は約20秒 以上で完了する速さです。リーダーテープが固定されてるリールハブが弱くなってると、テープが千切れそうなこともあるでしょうか?最後になれば少しくらいスピードは落ちるんですけど。


赤色のHALF ERASERと緑のFULL ERASERをそれぞれ並べて、色丸の3つが違ってます。HALF ERASERは半分だけ消すので、鬼の角2つできっちりテープ幅をそろえながら、FULL ERASERは全消しなので大雑把と言うことでしょう。



AXIAのメタルテープを全消ししてます。


終わったら蓋を開いてFULL ERASERを抜き、カセットテープを取り出しましょう。入れるときは蓋を開いてカセットテープを入れて、FULL ERASERを差します。HALF ERASERも同様に。


今度はHALF ERASERで右側の赤ランプが点灯し、FULL ERASERはその上の緑ランプになります。


FULLかHALFを検出する金属の部分は、綿棒を下に押し込むようにすれば清掃しやすいですが、自己責任でお願いします。


ワインダーとイレイサーを行うとFULL・HALF ERASERのヘッドに汚れが付くので、その度に専用クリーニング液で拭き取ると良いでしょう。そのまま綿棒で拭き取っても、無水エタノールで十分でしょうか?何年も使ってないカセットテープのメンテナンスとも言えて、特に古いカセットテープで状態が悪い物をFULL ERASER 2回して再び使うと3本しか試してませんが、テープ状態の悪さが少し解消されるかと思います。


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