先ずは、オルガによるハエダ・グンネルへの制裁。死ななくて良い仲間が戦死したことで、それ以外にも、彼が取った行動には、目にも余るくらいの酷い有様で、これは、問答無用に射殺。他の者へは、自分たちの配下に就くか、出て行くかで、更に、出て行く者たちに、退職金も手渡した。風評やら、後のことも考えてと、オルガもそんなこと口にしてた。彼らの正当な取り分でもあるでしょう。銃を放ったのは、オーガスだが、彼は本当に怖い。やっぱ、勝たねばならぬ覚悟が100%ある。ガンダムOOの刹那・F・セイエイより、強靭な精神力の持ち主だと思うな。でも、彼の制裁にもどこか、良いことも無いんだろうけど、悪いことも思わせない、そんな、真っ直ぐな純粋さも?感じ得た。オルガは、「意地汚くて、だけど、潔いあいつは、矛盾の塊」とも表現してた。
よって、CGSはオルガたちが乗っ取りに成功し、今はその組織も運営され始めた。あ、歯向かったササイ・ヤンカスはオーガスに射殺されました。デクスター・キュラスターは、経理担当に必要なので、無理やりビスケットに呼び止められて、トホホン。。トド・ミルコネンは、ある意味、世渡り上手で、旨味のある者に付いて行くタイプかなー。悪知恵も得意そうで、いつかは裏切者になると思うよ。ただ、これから、CGSの運営に当たって資金面の調達に難ありで、今だと、3か月くらいにしか持たない。トドが、ギャラルホルンの目的はクーデリアで、彼女を向こうに渡せば、こっちも、面倒にならないし、金ももらえるとオルガに説明。そんなときに、クランク・ゼントがMSグレイズに乗り込んで、1対1の決闘を申し出て来る。
CGS内はそりゃ、慌てるし、最終的に、オルガはオーガスに決闘役を任せた。クランクも今度ばかりはグレイズでガチだし、ガンダムの力量も定められる。バルバトスは、オーガスの総じて身体能力も優って、グレイズ相手に勝ったんだけど、その差はあまりなかった。クランクも老練な士官で、実績は十分だし、彼を相手にのガンダムの1勝は大きい。クランクは決闘を望んでたし、そこで、負けて自分の命も終われば、後の者に迷惑がかからぬと、オーガスに撃たれて死ぬことを頼んだ。オーガスは、撃ったんだけど、これも、戦場では当たり前だったのかな!?「いのちの糧は、戦場にある。」とのキャッチフレーズからすると、今回の話も納得できると思う。
こうも、じっくりと鉄(MS)と鉄がぶつかる闘いは、ガンダムでも久々に見たと思う。派手さは無いが、メカメカしくもアナログ的に重量感に溢れてた。も、このような、主人公であるオーガスの射殺については、賛否両論もあり得ようか!?クーデリアは、フミタン・アドモスと共に、CGSの保護(護衛任務)の元に、地球にたどり着くことを決めた。CGSも、彼女からの依頼ってことで、資金も調達できます。彼女のスポンサーに、ノブリス・ゴルドンと言う名も出て来て、超大金持ちでしょう。大抵、資金援助の裏には、何かしら自分たちの利益のために動いてる場合も多いかな。ガンダムって、軍事産業的な要素も強いだろうし、政治的にもそんな、場合も見受けられます。
政治的には、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」や「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」などに。軍事的と言えば、アナハイム・エレクトロニクス社が代表でしょう。クランク・ゼントの最期も「散華」に殉じた感じで、軍人としての責務も十分に果たした。オーガスと一緒で「潔い」一人であったと思う。クランクを助け出し鉄華団に加われば、戦力もアップするしと、まだ、自分もどこか少年の心を持ってるようです!CGSって、モビルワーカーしかないし、ギャラルホルンが本気で基地を殲滅させようとすれば、容易なこととも思えるのだが。ただ、先ほども言った、クーデリアの身柄が目的である以上、そっちに、目が奪われがちかな。(苦笑
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